2007.07.19 Thu
魂の行方

痩せはしましたが、安心して眠ったような顔でした。
ここは慈善団体(実際は金儲けに走りつつあるけど)が運営する場所で、クリニックやペットホテルのようなこともやっているほか、ノラ犬の保護なども行なっています。そしてデリーで数少ない(唯一?)の動物墓地でもあります。
ポチオ犬がお空に行ってしまったとき、私はできれば火葬にしたいと思いました。そうすればいつか私達がインドを去る日が来ても、ポチオ犬を一度も行くことのできなかった日本へ連れて行ってあげることができるから。
でもデリーに動物の火葬施設はなく。
仕方なく、このJeevaashramへ連れて行きました。
しかし、ひとつひとつ墓石があって…という墓地を想像していた私は案内された場所を見て言葉を失いました。
そこは崖のようになった荒地で、墓石なんてもちろんなく、正直ゴミ捨て場にしか見えない場所だったからです。
引き返そうかと思いましたが、他にどうすることもできないので思いとどまりました。
入り口近くにポチオ犬用の穴が掘ってありました。
浅い、浅い穴でした。
ポチオ犬がねんねしているマットもそのまま、服も着せたままで入れていいと言うので、そのままポチオ犬を穴に入れ、土をかけました。
後で、その墓地にまつわる嫌な噂(真実)を聞きました。
穴が浅すぎる、服もマットもそのままなんておかしいとは思っていましたが…やっぱり聞いたときはショックでした。
Jeevashramそのものは、のんびりした村のようなところにあり、大きな菩提樹があって穏やかな場所です。しょっちゅうここに来て、お花を置いてあげて、ポチオ犬のそばに居てあげよう、ポチオ犬を埋めるまではそう思っていました。
でも実際に現場を見て、実情を知ってしまってからは、
「ポチオ犬はここには居ないんだ」
そう思うことにしました。
可愛いポチオ犬が、こんなに大事にしたポチオ犬が、こんな場所に居ると思うのは、いやもしかしたら居さえしないのかと思うのは、あまりに辛かったからです。体だけ置いてきたんだと思うことにしました。以来いちども行っていません。

1歳の頃。ひっぱりがすごかったのでイージーハーネスつけました。
そうしてこうしてポタンが我が家にやって来ました。
たった2歳でお空に行ってしまったポチオ犬は、普通の寿命を生きられなかった。この子にポチオ犬の分も生きてもらおうと思って、名前も同じにしました。
私が強くそう願っているからかもしれませんが、ポチオ犬の魂が時々ポタンの中に入っているような気がします。
ポチオ犬はボール遊びが大好きでした。
「ボール」
と言うと、クンクン言いながら家中ボールを探し、持ってきて、投げて投げてをしました。
ポタンはボール遊びを全くしません。だからこれまで「ボール」という言葉をポタンには聞かせたことがないのに、
「ポタン、ボール」
と言うと、探し回る素振りをするのです。
あぁきっとポチオ犬の魂はこの子の中に宿ってくれてるんだなと思いました。ポチオ犬にまた会えたような気がして、すごく嬉しい瞬間でした。
ポチオ犬とポタンは全然性格が違います。顔も違います。
でも、空の浴槽に飛び込んだり、氷が大好きだったり、ポチオ犬が懐いていた人にポタンも同じように懐いたりするのを見ると、何だかとても嬉しくなります。

「ぼく待ってるよ」
ポタン、ずっと元気で長生きしようね。
ポチオ犬、今度はずっと元気でママのそばに居るんだよ。
長くて暗くてゴメンナサイ。

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| お空のポチオ犬 | 00:48 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

















お空のポチォ君、安らかなお顔ですね。
本当に眠っているよう。。
今はお空で、元気に遊んでいるかな。。
ミルクは我が家の2代目黄ラブです。
先代マリン(2003.8.18生です)は1歳の時に亡くなってしまいました。
頭がよくて活発で、いつも走り回っていたマリン。
ボ〜っとしていて、ちょっと遊ぶとすぐ寝ちゃうミルク。
正反対な二人ですが、どちらも大切な大切な。。私の宝物です。
ず〜〜〜〜っと一緒にいたいなぁ。。。
| ぬつ | 2007/07/19 13:03 | URL | ≫ EDIT